言葉遣い

一人称は「わたし」「わたくし」で
オフィシャルな場や目上の人に対しては、「わたし」「わたくし」と言うのがマナー。
「オレ」「僕」「自分」といった表現は原則、仕事の場面ではNG。
フランクに話せる関係なら許されるかもしれないが、
初対面や信頼関係が構築できていない段階では失礼にあたるので避けよう。

相手の会社は「御社」「貴社」
「御社」「貴社」は相手の会社を立てる表現。
口頭の場合は「御社」を、
文書やメールなどの書面の場合は「貴社」を使おう。
なお、自分の会社をへりくだって表現する場合は、
「弊社」とする。いずれもビジネスシーンでは必須の表現だ。

同意は「かしこまりました」
同意を示す敬意表現は「かしこまりました」または
「承知いたしました」が適切。
「わかりました」「了解です」「オッケーです」といった表現は
敬意表現にはあたらない。
やりとりでも使うことが多い表現なので注意しよう。

ねぎらうときは「お疲れさまでした」
ねぎらいの気持ちを表す「ご苦労さま」は、
目上の人が目下の人にかける言葉。先輩・上司には「お疲れさまでした」と声をかけよう。
面接終了時に「本日はご苦労さまでした」と言ってしまう人がいるが、
「ありがとうございました」が適切。

謝罪するときは「申し訳ございません」
謝罪の気持ちを示す敬意表現は「申し訳ございません」。
「ごめんなさい」「すみません」は
敬意表現にはあたらないので、ビジネスシーンでは極力避けよう。